META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX,NOFOLLOW,NOARCHIVE" 脱「テレビ」宣言・大衆演劇への誘い 劇場界隈・京阪御殿山「渚の湯」・《公演は「藤間智太郎劇団」》
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2022-10-29

劇場界隈・京阪御殿山「渚の湯」・《公演は「藤間智太郎劇団」》

午後5時から、大阪「渚の湯」で、大衆演劇観劇。「藤間智太郎劇団」(座長・藤間智太郎)ここは、街中の銭湯に付帯しているが、れっきとした劇場であることに変わりはない。京阪本線・御殿山から徒歩6分の街道沿いにある。「渚の湯」ホームページには以下の説明があった。〈千年の昔 平安朝の頃、皇位を奪われた悲運の皇子惟喬親王の営む「渚の院」の故事に因んでデザインに工夫をこらしました。現代感覚に王朝美を映し直して、施設にものがたり性を与え、温浴をひとつのカルチャーとして捉え直しました。1階をロビー、大広間、飲食コーナー、脱衣室、などで構成し、2階を全面浴室としました。これまでのように男女を固定した浴室とするのではなく、2つのお風呂を機能・デザイン・レイアウトともに全く異なったものとし、男女毎日入替入浴を行うこととしました。一方を花筏の湯、他を薄霧の湯と優美に名づけ、こころゆくまでお客様に楽しんでいただけるよう工夫しました。お客様は、お風呂を2倍楽しめることとなります〉。到着が5時を過ぎていたので、入浴は後回し、すぐさま劇場に直行したが、なんと観客数はゼロ・・・、しかし心配御無用、開演のブザーが鳴ると同時に4人の観客が入場、ミニショーの舞台はめでたく開演となった。芝居の外題は「浅間の喜太郎」。渡世の義理から、ある一家の親分を手にかけた喜太郎は、その子分、二代目から「敵」と狙われる身、死ぬ前に「一目会いたい」と親元に帰還する。しかし父はすでに亡く、頑固な母と対面したが「何しに戻った、この親不孝者!」と追い返される。そこにやってきたのが二代目、敵を討とうとしたが、喜太郎の「侠気」を見抜いて、あきらめる。さらにまた、喜太郎と母の「間」を取り持ってメデタシ、メデタシというお話である。通常なら、喜太郎に座長・藤間智太郎(又は藤間あおい)、母親に松竹町子、二代目に藤間あおい(又は藤間智太郎)という配役だろうが、今日の舞台では、(思い切って?)三代目・藤間歩(中学1年生)を主役・喜太郎に抜擢した。なるほど、観客数は5人、未来の後継者に場数を踏ませようとする座長の目論見は、痛いほどよくわかる。「それはそれでよい」、祖母と孫の「親子名乗り」が通常の景色に及ばないのは当然として、いわば舞台裏の「稽古風景」を観られたような心地がして、私は大いに満足した次第である。三代目・藤間歩は「子役」から「若手」への転形期、どこか「なげやりな」(ツッパリタイ)風情が感じられたが、それもまた痛いほどよくわかる。「カエルの子はカエル」、その風情を「魅力」に磨き上げることに、それほど時間はかかるまい。対照的だったのが、(おそらく同輩?の)藤こうた、舞踊でも芝居でも「懸命に」舞台を務める。一瞬として「力を抜く」(油断する)ことがない。その「一途」(健気)な舞台態度は、たいそう爽やかであった。さて、舞台終演後は入浴タイム、本日の「おとこ湯」は「薄霧の湯」。〈お湯は無色透明のアルカリ性で皮膚の表面を軟化させ脂肪や分泌を洗い流せます。そのため肌がすべすべし美人の湯と言われています。また泉質は柔らかく刺激が少ないので、高齢者や病後の保養などにも最適です。有名温泉地として愛媛の道後、岐阜の下呂等があります。 温泉の効能  疲労回復、肩のこり、冷え性、腰痛、神経痛、リウマチ、五十肩、うちみ、筋肉痛 くじき、あかぎれ、健康増進、婦人病、荒れ性、痔疾 温泉の成分 ナトリウムイオン (Na+) 63.0ppmカリウムイオン (K+)10.5ppm ヒドロ炭酸イオン (HCO3-) 43.6ppm 炭酸イオン (CO3 2-) 39.6ppm硫酸イオン (SO4 2-) 33.8ppm塩素イオン (CI-) 9.5ppm 〉(前出ホームページより引用)といった「天然温泉」を十分に堪能し、帰路に就いたのであった。
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午後5時から、大阪「渚の湯」で、大衆演劇観劇。「藤間智太郎劇団」(座長・藤間智太郎)ここは、街中の銭湯に付帯しているが、れっきとした劇場であることに変わりはない。京阪本線・御殿山から徒歩6分の街道沿いにある。「渚の湯」ホームページには以下の説明があった...

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