META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX,NOFOLLOW,NOARCHIVE" 脱「テレビ」宣言・大衆演劇への誘い 劇団銀鈴座
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2023-05-09

劇団素描・「劇団銀鈴座」・《芝居「お竜ざんげ」》

【劇団銀鈴座】(座長・森川康夫)〈平成24年5月公演・メヌマラドン温泉ホテル〉
JR高崎線熊谷駅から、太田行きバスでおよそ20分、「三ッ橋」停留所で下車。県立妻沼高校を右に見て500メートル直進すると「メヌマラドン温泉ホテル」があった。中高年向けの保養施設といった佇まいで、栃木の「鬼東沼レジャーセンター」、茨城の「岩瀬城総合娯楽センター」と趣を一にしている。グランドゴルフ、ゲートボールを楽しむ宿泊の団体客が、日にち毎日、目白押しでやって来るとか・・・。正午から大衆演劇観劇。「劇団銀鈴座」(座長・森川康夫)。(私が)初めて観る劇団で、座長・森川康夫、その妻女、花形・森川寿美江、長女の森川友葉(24歳)、次女の未来(21歳)、三女の千枝(15歳)という総勢5人のファミリー劇団であった。しかし「山椒は小粒でぴりりと辛い」、それぞれが舞台度胸満点の実力者揃いあった、と私は思う。芝居の外題は「お竜ざんげ」。観客数は50人弱だが、その半分はグランドゴルフを楽しみに来た団体客、ただ昼食を摂るために「居合わせた」という按配で、座長にとっては、たいそう気骨の折れる舞台ではなかったか。女盗賊お竜(森川友葉)の手下(座長・森川康夫)として登場するなり、まず客席に一礼、「今日はようこそいらっしゃいました」と言いながら、団体客の注意を喚起しようとするのだが、客席の面々は「どこ吹く風」と聞き流して、ザワザワザワザワ・・・。「おかげで」筋書きの詳細は判然としなかった。(なぜか?)十手持ちの親分(森川未来)に匿われて居たお竜は、「そろそろ年貢の納め時」と覚悟を決めて、手下を堅気にに解放する。自分は、温情ある親分に「捕らえてもらえば本望」と思っていたのに、(またまたなぜか?)そこに盲目の母(森川寿美江・好演)登場。お竜は(親子名乗りを拒否して?)、自刃して果てるという顛末であった(らしい)のだが・・・。いずれにせよ、「ザワザワザワザワ」の影響で「不明部分」の多い結果となったが、私は満足である。座長・森川康夫は(おそらく)50歳代、風貌は「南條光貴」然として艶やか、花形・森川寿美江は「都ゆかり」然として、芝居は言うに及ばず、歌も踊りも「超一流」・・・、御両人を拝見しただけで、二つの劇団(「南條光貴劇団」「都若丸劇団」を同時に味わえるような心地がしたからである。座長の舞踊「赤垣源蔵徳利の別れ」、花形の舞踊「お吉物語」、歌唱「命もやして」は絶品、今日もまた大きな元気を頂いて帰路に就くことができたのであった。
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