META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX,NOFOLLOW,NOARCHIVE" 脱「テレビ」宣言・大衆演劇への誘い 劇場界隈・「オーシャンスパ九十九里・太陽の里」・《千葉の大衆は今?》
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2022-10-30

劇場界隈・「オーシャンスパ九十九里・太陽の里」・《千葉の大衆は今?》

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兵左衛門

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JR外房線・茂原駅から路線バス(白子車庫行き)で約20分、一松海岸停留所で下車、徒歩3分ほどで「太陽の里」に着く。もう少し直進すれば、そこは一松海水浴場、太平洋の大海原が全面に広がっていようという場所である。開放的なリゾート地といった景色で、劇場のある施設も、海水浴客を相手にした「プール付きホテル」「素泊まりペンション」「露天風呂付き和風旅館」「砂風呂付き日帰り入浴温泉」「バーベキューレストラン」等々、要するに「何でもあり」の《桃源郷》ということであろう。したがって、参集する客筋も、「団体客」「老人クラブ」「家族連れ」「サーファー」「釣り人」等々に加えて「大衆演劇贔屓筋」と、文字通り種々雑多な有様である。
 だとすれば、劇場客席のあちこちでは、赤子の泣き声、食べ物を注文する呼び声、団体客の私語等々が騒々しく、「芝居どころではない」といった雰囲気が漂っている。おまけに、照明設備も不具合(後方からの投光が暗すぎる)という悪条件が重なって、「劇団泣かせ」の劇場だと言っても過言ではない。
 私がここで見聞した劇団は、「山口覚劇団」「小林劇団」「鹿島順一劇団」だが、いずれも「客の集中度」を高めるのに苦慮している様子が窺われた。特に「鹿島劇団」屈指の名舞台「月とすっぽん」も、暗闇の中で「天ぷら定食」を頬張る「食事客」相手とあっては、合わせる呼吸の「客不足」、役者の方が「意欲半減」といった按配で、全く「もったいない」限りである。舞台の出来栄えは「最高」なのに、客席の集中度・マナーが「最低」という情景が現出したのである。現在、千葉県の劇場は、ここの他、「柏健康センターみのりの湯」(柏)、「佐倉湯ぱらだいす」(佐倉)の3箇所、かつては「アゼロン千葉」(市原)「和楽の郷」(長柄町)「成田健康ランド」(成田)を加えて6箇所もあったのだから、量的には「半減」、さらに減少の兆しも「ないとは言えない」といった現状であろう。
 千葉といえば、「笹川」「飯岡」そして「木更津」と、芝居演目の「舞台」には事欠かない、だが待てよ、肝心要の「大衆」がいなくなったということか!
想い出のG.S九十九里浜想い出のG.S九十九里浜
(1991/04/13)
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