META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX,NOFOLLOW,NOARCHIVE" 脱「テレビ」宣言・大衆演劇への誘い 劇場界隈・《ゆうパークおごせ・埼玉・「劇団美山」》
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2022-10-12

劇場界隈・《ゆうパークおごせ・埼玉・「劇団美山」》

 JR武蔵野線・北朝霞駅で東武東上線小川町方面行きに乗り換え、さらに坂戸駅で乗り換えて越生駅下車、目的地は「ゆうパークおごせ」。越生町が第三セクター方式で運営する保養施設である。ログハウス、テントなどを貸し出し、森林浴、バーベキューなども楽しめるキャンプ地でありながら、十数カ所の浴槽を整えた「入浴施設」もあり、加えて大宴会場では、大衆演劇の不定期公演も催される由、ぜひとも見聞しなければと、訪れた。公演時刻は昼の部が13時、夜の部が18時30分とのこと、越生駅到着が13時を過ぎてしまったので、夜の部までは間がある。駅前の観光案内図を見ると、「黒山鉱泉」「黒山三滝」という表示が目にとまった。「黒山行き」という行き先表示の路線バスが止まっていたからである。運転手に尋ねると、終点の近くに「黒山鉱泉」があるという、夕方まで立ち寄ろうと、件のバスに乗り込んだ。まもなく出発、越生梅林、厚生年金休暇センターなどを経由して、バスは新緑の山間を昇っていく。20分ほどで到着。黒山三滝までは川沿いの道を徒歩15分ほどだが、「黒山鉱泉」はその途中にあった。歴史は古く、田山花袋も探訪記を書いていた。入浴料は1時間1000円、館内は「近代的な施設」に様変わりしていたが、鉱泉そのものは(多分?)「昔のまま」、泉温は「ややぬるめ」、たいそう「おだやかな」肌ざわりであった。黒山三滝の「男滝」「女滝」を見聞して、越生駅に戻る。時刻も頃合い、16時50分発の無料送迎バスで「ゆうパークおごせ」へ。「案内パンフレット」には、〈ふれあいの友、健康の勇、福祉の優、あなた(You)のためのゆうとぴあ ゆうパークおごせ!〉だと。「悠々自適」の我が身にとっては、まさに恰好の「ゆうゆう尽くし」であった。
 さて大衆演劇の公演は「劇団美山」(座長・美山たかし)。1年2カ月ぶりの見聞で、劇団の「変化」(へんげ)を期待したが、夜の部は「観客数不足のため」(10人未満)「舞踊ショー」のみの公演となった。劇団の「実態」は「舞踊ショー」を観ればわかるので、「不満・不足」は感じなかったが、出演者は座長の他は「若手」だけ、特筆すべき内容はなかった。ただ一点、花形・里見こうたの「立ち役」「女形」(命くれない)は、お見事。以前から、その「舞姿」は輝いていたのだが、今回は一段と「磨きがかかり」、水準以上の出来栄えであった。遠路はるばる訪れた甲斐があったというもの、大きな元気を貰って帰路につくことができた次第である。
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